今年も玉島の陶にある桃農家の岡本さんの所へ通って、桃を分けて頂いてる。おじさんは真っ黒に日焼けして大事な桃をやさしく選別し、美味しそうににビールを飲んでいる。
お店を始めて出会いと縁で3年前にお客様(メグミさんありがとう!)より紹介して頂き、玉島陶の岡本さんの桃にたどり着いた!!!すごいご縁だとホント感謝している。だって、桃園の場所を説明して頂いた時に、あっその道知ってる!わかるわ!
私の働いてた特別養護老人施設と目と鼻の先に、毎年夏になると通ってる。
私のお気に入りは8月中旬から収穫される、白麗。清水白桃はいわゆる桃の女王様、クイーンである。白麗は、私に言わせると王女様プリンセス。高級品の清水白桃は、香り・甘さ・上品さは極上。とろけるような食感には後魅く美味さがある。
プリンセス白麗は、香り・甘さ・食感!!!この実のほどよい食感がたまらないのである。岡山県人になり、15年。もう県外には出たくない理由にこの桃の存在が大きい!!!(食いしん坊の私にとってはたまらない美味さ)
今日、最期の白麗のコンポートを仕込んだ。
あ~、来年また会おうね、プリンセス。
桃物語その2
桃の季節になると陶の景色が目の前に広がり、なんとも言えないふるさとを思う懐かしい気持ちになる。
倉敷で初めて就職して、大仕事が陶にある特別養護老人施設での栄養士。窓からの陶の風景を見ながらの食事の仕込み&片付け。この景色にどんだけ癒された事か。
おいしい桃も地元の調理のおばちゃんから教えていただきました!!!
暑い日が続き干涸びそうな毎日で、シェフは厨房で頑張っております。今年は遅ればせながら今週より桃のスープが登場してます。
シェフ曰く、岡山県人は桃のスープなんか飲みたくないんや!都会の人なら飲むのは理解出来るんや!とぶつぶつ言いながら、出来上がったスープを味見する頃には俺のが最高に美味いんじゃ!!と...
今回の桃は、清水白桃の次に出てくる白麗という桃で、実はしっかりとしてるが香りよく甘い桃。私は、プリンセス白麗と呼んでいる。
桃物語その1
シェフの作る上品な味わいの白桃のスープ。
今月末まで桃があるかしら。
昨年は、カレーだったように記憶している。毎年、夏は料理講習会やパン教室での特別企画を実施して、シェフの飽くなき挑戦に支持してくださる生徒さんに感謝です。
今回は、なんとタイ料理の「トムヤムクン」。
カレーもそうなんですが、ここまでに至った経緯をお話すると長くなるのですが... 昨年5月にオープンしたタイ料理屋さん「チャーンタイ」!!!エスニック料理好きな私にとってかけがえのない出会い(大げさではありませんよ!)となり、前世はタイ人だったのでは??と言われるくらいの通いよう。
ハーブとスパイスの効いた「トムヤムクン」絶品なんです。辛さは最強にして頂き、食した後の吐く息が心地よいハーブの香りに包まれ、癒されるんです。
で、この夏、エスニック料理の特別講習会との事で生徒さんからのリクエストもあり、「トムヤムクン」に決定!!そうです、作るのはシェフです。(味見はマダム担当)勉強熱心なシェフは、ハーブの事からタイ料理についてやらなんやら、本を片手にぶつぶつと研究してました。(シェフはA型です)
はたして「チャーンタイ」に負けず劣らず究極の「トムヤムクン」が出来上がるのか!?乞うご期待!!!
エスニック料理編
パクチーたっぷりのシェフの「トムヤムクン」
シェフ曰く、マダムと出会わなければエスニック料理なんか?一生に数回しか食べへんかったわ!
この言いようには、ホント美味しいと思えるエスニック料理に出会ってなかったんだろう!!と解釈し、ハーブとスパイスの偉大さをこんこんと説明し、どれだけ蒸し暑い日本の夏にはスパイスが効いたカレーやトムヤムクンが必要であるかと説いたのである!!!
シェフらしい濃厚な「トムヤムクン」でした!
マダム談
まだまだ、暑い。
しかし、朝晩の風に秋の匂いが。
夏に弱いシェフは、この夏は、吉備路マラソン出場を目指して走り込んでおります。メタボのお腹を気にしながら。
収穫月ニュース 秋号が出来ました!!
秋のイベントは、酒工房あおえさんとのコラボのワイン会をはじめ、収穫月一番のコアな会であるジビエの会、マダムの楽しみのひとつであるヘキセンハウス(お菓子の家)を作ろう会!(親子イベント)
お店にも置きますが、発送もしてますのでお問い合わせ下さいね。
2年前の秋、私の妹(次女)の結婚式後のファミリーパーティーで食べたパエリアが衝撃的な美味しさで感動。その後、どうしてもどうしても食べたくてパエリア鍋を買ってしまったんです、実は。
ホント食いしん坊なのは仕方ありませんが、この鍋の活用の場がなかなか無く何かと場所をとり色々と活躍の場を企画したりするのですが... やはり野外でしょう!という事でようやくこの鍋が脚光を浴びる最大のチャンスがこの夏やって来た!!
そう、私たち家族は初めてのキャンプ(1泊2日)に誘われて蒜山の冷泉キャンプ場にいざ出陣!!!
わくわくどきどきの高いテンションで夕飯の支度、取り出したるは10人前用のパエリア鍋!!私たち含めて3家族でのキャンプ!十分の大きさの鍋を抱えて炭火の上でシェフを取り囲むパパさんチームが真剣勝負!!!でおいしいパエリアになるよう願いを込めて見守ってる。(シェフの技を少しでも感じて、次なる戦いの為の参考にと質問攻め!)
出来たよ~~~!!!の一言で、ビールの準備!
とっても美味しかったのは言うまでもないが、ほんと野外で作る醍醐味がそのまま味に出てたわ~!パエリア鍋をもっと活躍して頂くためにはA型のシェフに野外活動を積極的にチャレンジしてほしいのがマダムの願いです。
パエリア鍋の活躍編
余談、ファミリーパーティーでパエリアを食べさせてくれたのは私の妹(三女)の旦那様!
スペイン料理のシェフである。本場のパエリア大会にも出場するくらいの凄腕!やはり、ひと味もふた味も違うのである。
長女ちひろの一言で夏休みの始まりを知ったマダムである。土曜日の朝、ラジオから「みなさんは、今日から3連休の方も多いですよね~」あ~そうか、夏の3連休だな。
と、何気なく聞き流していたら「ちひろはなぁ~42連休なんじゃ~~~ええやろ!!!ふふふ」と保育園児の妹達に優越感に浸りながら自慢してるではないか!そうなのである。もう夏休み突入してたのである!!!
そう、日曜日と月曜日には親子パン教室をするんだった!忘れてはいなかったけど、夏休み特別企画だったなぁ~。
2日間の親子パン教室!!子供達のパワーを肌で感じながらエネルギッシュな作品を見て、たくさんの元気をもらえた教室でした!
秋には、親子企画としてヘキセンハウス作りに挑戦を考えてます!昨年のリベンジで、名乗りを上げている親子も多数いるので、早めに日程調整をしますね。
お楽しみに!!!
今回のテーマは動物パン
いろんな動物達をパンでアートしてみよう!
てんとう虫、かめ、ライオン、かに、おおまかなカタチをパンで焼き、アイシングでアートに仕上げる!食べれる作品に大満足な笑顔でした!!
なにやらあやしげな物体をパンの上に塗って焼くのである。
そもそも出会いが突飛である。玉造のケーキ屋さんで働いてた時にお昼のまかないをちょいと足を伸ばしてお気に入りのパン屋さんまでマウンテンバイクでひとっ走り。その時になにやら山積みに人気がありそうでなさそうな趣きのディスプレイに引かれ、購入。
見た目は見覚えがありそうな、なさそうな感じ。食べたら、あっこれ、この食感!食べた事あるわ。思い出すまでかなり時間がかかり、そう、専門学校の授業であやしげな物体を塗ってたやつやわ。
けっこう好きだわ... と思いながら出会うチャンスがなかったパン。チーズ入りの濃厚さにあの食感にはまったのは言うまでもない。ただ、残念な事に買える所が限られてくのである。
時が過ぎ、みのりづきがパン販売をはじめ少したったころ、シェフがいきなりあやしげな物体を目の前に、当時パンを担当してたリョウコちゃんに表面に適度に塗るように指導してるではないか???
なんじゃこりゃ。横目でみながら、記憶の片隅にある何かがノックして... ダッチか???やはり的中、こりゃすごいわ。プレーンのダッチ。なかなかあやしげな物体の濃度がみそで、ダッチの香ばしい、はがれ具合は一筋縄ではいかない。試作に、試作を重ね、この食感!!!
で、パンコース上級コース、ドイツパンその1。今回は、私なりの予想ではサワー種の酸っぱい思いライ麦のパンを楽しみにしてたら、それは次だ!といわれ、ではプレッツェルも???と期待大なので、次は必見!との事。おちゃめな一級建築士の激写も参上をお願いし、ますます乞うご期待なのである。
ドイツパン編 その1
久々のダッチとの対面!!!
かなり、興奮気味のマダムでした。
いつから大人の味覚になるのだろう。子供の頃は大嫌いだったものが、突然、食べれるようになる。不思議。
ハンバーガーのピクルスをいつも抜いてたのに、いつのまにかそれが無いと物足りなくなり、酢の物も食べれるようになる。オリーブもケイパーもアンチョビーもいったい誰がこんなもんつくったんや!と怒ってた頃がナツカシイ。
カレーには、断じて、らっきょより福神漬け派。しかししかし、またもや大人の味覚になってかららっきょに傾きつつある。で、何を思ったか、自分で漬けてみよう。もっと美味しいかも!
なんとも単純で食いしん坊が考える事である。「きょうの料理 漬け物特集」号(1995年)をひっぱり出し読んでみると、まぁ時間かかるけど出来そう!それがかれこれ5年ほど前の突然のはじまり。
今年も土つきらっきょが出回る季節になり朝市で手に入れ作ってみた。いつもより小粒で2キロ仕込むのにまる3日。薄皮をむくのに6時間!!!なんとも休憩いれながら永遠に... 気が遠くなりそうに... でも食いしん坊はそんな美味しいらっきょ漬けが食べれるならなんて事ない。
がんばった。父と叔母にも少しおすそわけ。
この夏のカレーが楽しみ~~~。
カレー担当は、シェフである。
カレーの会では、マダムらっきょが登場です。
ほっ ほっ 蛍こい。
毎年、この時期になると「そわそわ」する人がいる。
何???蛍???
岡山に来て14年、なんやかんやと蛍を見に連れて行かれる。そう、一昨年までは... そう、まぁ見にいこか... と。が、しかししかし、昨年、I先生から「いいところがあるんよ」と誘われるがまま子供たちと共に車に乗り込み1時間ちょい、インターからまた20分、着いた所は静かな川のせせらぎが聞こえる、暗闇!
む???
ぽっ ぽっ ぽっと蛍達が静かに舞い始めてるでは!
1時間後には見た事がないような光景が目の前に!!
何時間でも、時間が許す限り眺めていたい。そう思ったのも初めて。で、今年も私たち?の日頃の行いがいいのか梅雨の中、その日は快晴!いざ、出陣?
今回、ど~~~しても蛍の激写にチャレンジしたい!とおちゃめな一級建築士A氏も道連れに。10周年のイベントの最中、激務の私たちはこの蛍の舞にどんだけ癒された事か。昨年より時期がまだ早いようで、I先生のお兄さんはまだ少ないなぁ... と。しかししかし、1時間後には蛍の神秘的な乱舞が目の前に!!!
余談ですがおちゃめな一級建築士A氏の蛍の激写が失敗??に終わったようでとっても?負けず嫌いの一級建築士のA氏は次の日リベンジに!!!
さて、はて、結果は如何に?
photo by マダム
蛍が川ほとりから湧いて山に上がっていくような優雅で、神秘的な、蛍たちが!!!
蛍のはかない命に比べたら、私たちの傲慢さを反省せねば... と。今年も癒しのひとときに人生を考える素敵な時間を過ごせました。
I先生とお兄さんご夫婦に感謝です。
また来年も、必ず行きます!
よろしくお願いします!
今話題の野菜スイーツのパティスリー、健康志向と自然派、無添加でニーズに応える姿勢が消費者の心をくすぐる。
野菜スイーツ作る=ポタジエする?
こんな造語が生まれるくらいの社会現象が起こっているのである。昔から野菜で作るスイーツは存在はしているが何が違う?そう、美味しく洗練されたデザイン、パテシエの魅力(素敵な女性である)今までのように野暮ったくないのが一番の要因のよう...
前置きが長いがそう、ポタジエしたのである。
ご縁があって専門学校の講師をさせて頂いて3年目。実践的な実習から販売をしたいという希望がようやく実を結ぼうとしている。なかなか一筋縄にはいかないのは重々承知の上。シミュレーション実習と称して経験を重ねて、常勤の先生方の絶え間ない努力のおかげで今年度から校外での販売が決定!
第一弾として、サンサ岡山に焼き菓子が並ぶ。(涙が出るほど感動ものです)岡山特産の物で、何か!(取材の為、話題性?)ウーム。桃、マスカット、ピオーネ... 季節はまだ早い。という事で岡山特産、連島の新牛蒡と岡山のおいしいトマトでポタジエすることに決定!!
で、本日、本番!
生徒達による、戦闘開始!!
新牛蒡のメレンゲ菓子
下準備は、かなり大変。
まずは先生で試作、野菜の粉末を作る事からスタート。私は新牛蒡で、M先生はトマトで。
長時間の乾燥のちミルサーで粉末に。
メレンゲ菓子とクッキーに!!
かなり、いい感じ。
気長なお菓子作りには、向いてる人と向いてない人がいる。適度に神経質で適度に大雑把が一番良い。なにせポイントさえ押さえればかなりいい線までいける事間違いなし。
初めて作ったお菓子は、おそらくアイスボッククッキーだった気がする。小学校3年生から好きな男の子に手作りチョコを渡すくらいおませだったのに、おしゃれより食べる事が一番好きだから太りますよね。
きっかけは、美味しいおやつが食べたい!!!と自然な欲望。小学時代、毎日のおやつは母の手作り。フルーツ寒や牛乳寒、白玉団子にわらびもち、パンの端を揚げて砂糖でまぶしたりローテーションが決まってるから飽きてくる。テレビのCMに流れてるお菓子は買ってくれない。母が毎月購読してる「栄養と料理」には美味しそうなお菓子の作り方が載っている!
たまに母の妹の叔母からチッキ(この言葉がわかる人はいます?)で手づくりのクッキーやパウンドケーキが送られてくる。ん、ん、ん、美味しいものは自分でつくる?つくるしかない? 買うお金もないし材料が家にあればタダじゃん!(ラッキーなことにけっこう冷蔵庫に色んなもんが入ってました)
なんとも単純で自然な欲望で職業にしてしまいました。しかし、しかし、料理人と結婚したのでよかったのか、けっこう役に立ってるらしい。(と信じてる)
マダム時々パティシエ、けっこう天職かもしれない。
6月のお菓子教室は、久々のパイ生地登場で三つ折り2回3セットの説明で少々みんなのテンションが下がる。
こんなにめんどくさいの!正直なご意見です。
しかし、美味しいものを食べるための執念は人一倍のみなさんは「エッグタルトとプティフールサレを食べると3日間の道のりを跳ねのけて笑顔で頑張るわ!」(そうなんです、このシンプルなエッグタルトに辿りつくまでこんなにかかるのです)
いつもその一言を待ってるんです!!
10周年企画第一弾のパンギフトの日がやってきます。早いもので 2000.6.17 に収穫月が Open してからの山あり谷ありの道のりを多くのお客様に支えられ歩んできました。
「2004」...年明けより収穫月の片隅でぱんやさんが Open(2006・春、マダム子だくさんになり長いお休みに入る)
「2006」...夏より念願だった料理教室を始めることとなり、多くの出会いに刺激され 2007 より月1回のみでぱんやさんが復活!!! 収穫月のパンを愛してやまない方からの喜びの声を頂き涙なしでは語れない日となりました。
この10年は色々な事にチャレンジして数多くの失敗も繰り返してきました。それでも励まし続けて下さったお客様に感謝の気持ちを伝えたくてシェフとマダムは、頑張ります。
〜10周年特別企画〜
Lunch <2,500円> 10周年特別ランチ(要予約)
Dinner <10,000円> 10周年スペシャルコース(要予約)...シェフ厳選の素材、ブルターニュ産オマールとモリーユ茸のマリアージュ
シェフとマダムの感謝を込めての10周年特別企画、ご予約おまちしてます。
<デンワ 086-466-7022>
6月のパンギフトご予約のお客様にささやかですが収穫月からのプレゼントをご用意させて頂きました。
岡山に引っ越してきて、15年目の夏がやって来た!
シェフは倉敷出身だが、私は山口生まれの関西育ち。倉敷の前は、神戸の長田。神戸大震災の影響をもろに受けて、帰岡すると言ったシェフに着いて来て... はや15年も経つのか!!!!!
子供達のバリバリの岡山弁に戸惑いながら、私もエー感じの岡山弁になりつつあるのが恐い。関西弁と播州弁が入り交じった方言が使えないのは寂しいが、それも慣れである。
しかし、倉敷は住み良い町である。住めば都、もう県外なんか考えられない。食いしん坊の私にとってのもっともゆるぎなき倉敷人になることを決断させたのは、そう、桃!桃!桃!である!!!
なんて、美味しいのでしょう!県外では高級品の桃がケースで買えて、それも全部一人で食べれるくらいのお値段!!毎年、どんだけこの夏が楽しみな事か!
桃についてもかなりの博識となってきた!そう、県外の人間にとっては、桃は桃なのだがそれが違うと言う事実が判明し、桃にも種類があるという事。これは衝撃的な事実であった。(無知な私である)
時期によって収穫される桃の種類、香り、果肉の質が違うという事。桃で有名なブランド産地があるという事。食べるだけで満足だった私が、桃を活用して色々なお菓子にチャレンジするようになったのは言うまでもない!!それくらい夏は桃に夢中になるのである。
楽しみが尽きない夏である。
桃のデザート
収穫月、夏定番のデザートが登場だ!
なめらかプリンと白桃のコンポート、ミルクのジェラート添え。
そのままで食べるならやはり清水白桃だが、コンポートなどにするなら白麗がいい。秋になって黄金桃が出てくるとジェラートに!!
そう、シェフも夏は桃の冷たいスープを作る。今年は、トウモロコシが美味しかったので、夏始めはトウモロコシのスープだったが、どうだろう、そろそろ、桃のスープになるのだろうか...
星空を見上げる事が少なくなった。忙しいというよりも意識が向かなくなって仕事と生活に夢中になる時期なのか。2年前の石垣島での星空を見た時我に返った思いがした。
天の川がはっきり見え10分間に数個の流れ星が見え、あ~~~。なんか、もう少しゆっくり生活したいなぁ~。
今年の初キャンプで星空を見て思い出した。そう、今回の星空を見上げた理由が!!!
10周年のお祝いに、収穫月の星をプレゼントして頂いたのである!!それを見つけるべく長女の机にあった星座版を持参し、私、ひろこさん、みゆきちゃんは、必死に夏の大三角形を探す。
10年目の節目の年にこんな感動的なプレゼントをいただけた私たちは、ホント幸せ者です。いつも、いつも私たちを見守ってくれるちえちゃん、まゆみさん、
ありがとう!!!
素敵な星ものがたり編
あった!
あれが、白鳥座よ!!
そう、白鳥座のしっぽのところに輝く1等星「デネブ」の横に輝く星が...
MINORIZUKI Yasuto&Yukako
と名付けられた星!!!
感動~~~~~~~~~!
1泊2日のキャンプ!
楽しかった~~~~!
私たち家族の初体験!準備段階でのかなりの労力がいるのだが、帰宅後の片付けも大変である。しかししかし、また行きたいと思わせる何かがあるのは事実。
一番に感じたのは、キャンプ道具は男のロマンの塊である!!!トムソーヤの冒険のツリーハウスにはじまり、誰もが経験する俺たちの基地!そのものである。
道具ひとつひとつが子供のころ描いてた男の一歩を踏み出してくれそうなヒーロー的存在感があり、かっこいいのである。あ~~~、やはりカタチからなのである、男はみんな。
キャンプの楽しさを教えて頂いたハヤシ家、オオニシ家のみなさん!ありがとうございます!!!
男のロマン編
次回にはおそらくシェフはかなりの道具を揃えて参加するつもりだと確信してます。やはり、カタチから入る男ですから。
ハンモックに揺られて...
私も乗りたかった〜〜〜!
実の所、パン教室に来て頂いてる方は知ってる事ですが、みのりづきの教室ではお菓子教室以外は全てシェフが講師として頑張っております。
で、はじめは料理講習会のみでのスタートだったんですが、パン教室をしてほしい!というお声をたくさん頂きパン教室を始めることになりました。
その時、少々もめたんです。
どちらが、講師として仕切るか!
マダムはいちおう専門学校はでてますがパンは授業で実習したくらいで、あとはパン屋さんで働きましたが、サンド、カレーパン、あんドーナツなど、サイドの仕事でしたので、みのりづきのパン屋さんでの経験となり、専門はデニッシュや甘いパンなので、ハードは得意ではない。
で、シェフはレストランで食事パンとしてのハードは得意で、神戸にいる時にベーカリーレストランや名の知れたパン屋さんでの経験があり、現場が長い。という事で、たてまえ?シェフをたててパンの講師就任とあいなりました。(シェフはあくまでも二人で得意な所を分けて分担制でとの主張でしたが、まぁイケメンシェフに教えてもらったほうが嬉しいよ!の一言で納得しました!)
しかししかし、昨年、パンの特別講習会で話の流れからメロンパン特集をする事になったんです!!で、色々な味のメロンパンを作るとの事。まぁ、分野的には私担当なのでレシピなどを出し試作の段取りをして作る段階で、なんか面白い事できないかなぁ~。
で、思いついたのがカメロンパン!!!
どこかで見かけて、ネットでも見て、親子パン教室で出来たらいいな~と思ってた所、これだ!!よし、作ろう!
そしたら「なんで、シェフがカメロンパン作らなおえんねん!」とシェフのプライドを少々傷つけてしまい、なだめるまで数時間を要し実現に至ったわけなんです。教室のみなさんには、ホント大好評でとってもかわいいカメロンパンが出来ました!!
2010親子パン教室のカメロンパンより
ちまたでベーグルが流行りだしておそらく10年くらいはたつのだろうか。なんか出会いがよくなったせいか、まだ若すぎたのか、あんまり興味もなく、好きでもなく嫌いでもなく。
時が過ぎ、突如リクエストが来て作る事になってはや6年が来る。もちもちむっちり、噛みごたえと粉の風味が命。
まぁ、粉の特徴が噛みごたえに顕著にあらわれ、ケトリングという生地を茹でる作業が独特の食感を生み出す。作れば作るほど生地のしめ加減、茹で加減で食感がビミョーに変化するのも楽しい。
で、こんなに美味しいなんて!
(ここで、匠のメロディーが流れたらベストだわ)
じゃ、まぁなんと言う事でしょう!!!ですね。
新しい発見のような、ただ年を重ねて粉生地の美味しさが理解出来るようになったかはわかりませんが、歯は丈夫であることを祈ります。
チーズのベーグル!!!
一つの生地から出来るバリエーションは計り知れない!この楽しさは、マフィンに通じるものがある!(話せば長いが、このマフィンも実は興味が無かった...)
むかーし、大阪長居に住んでた頃、自転車で帝塚山まで走りチーズケーキ専門店(名前は忘れたわ)までお茶しに行ったものです。カマンベールチーズケーキやゴルゴンゾーラのチーズケーキ全部で10種類はあったかな。チーズケーキ好きにはたまらない濃厚さがやみつきでした。
倉敷に来てからは今は無きティーズアレイのキャラメルチーズケーキにはまりました。紅茶も絶品でしたが夏限定のプリンにはシェフは大絶賛!あ~~~もう食べれないなんて寂しすぎます。(自分で作ればいいのですが、やはりあの場所であの空間で食べるのがたまらないのです)そんな素敵な空間と時間を大切にしているお店には通いたくなるもんですよね。
マダムお気に入りのチーズケーキのレシピは10種類くらいあるんですが、一番はフランボワーズのチーズケーキ!早く自分で育てたフランボワーズでチーズケーキが作れる日がくる事を祈って!!!水やり頑張ります!
来月は季節は桃!桃のババロワ!
玉島で桃を作ってられる岡本さんのところまで頂きに行きます。毎年この時期に、大量の桃のコンポートを作り色々なお菓子に七変化。岡山に来てから夏の楽しみのひとつです!!!
おちゃめな一級建築士A氏の写真より
なんとも愛らしいフォルムと焼き色!
ふわふわ感と軽さ、チーズのやさしい味わい。
もらうと嬉しい一台です。
10周年のお祝いにこんなにもたくさんの方からメッセージを頂くなんて!この感動と感謝をどう表現したらいいのか。
シェフ企画のプチコンサート?
まぁ、なんとも突飛に6月に入るころに「ちょっとやるから」といきなりの事後報告。もう決めたらしく「ピアノと歌のコンサートになりそう」と???
やりたいのは知っておりました。しかししかし、もっと前もって企画しようよ!!せっかくなんだからちゃんとお知らせをしようよ!!!でも、無理です。言い出したら聞きません。
そう、当日、シェフもピアノ弾くって?
え〜〜〜、こりゃ神だのみのアーメン。
内緒の話ですが、ぼけ防止の為ピアノを習い始めて3年... よう続くなぁ〜。と同時に教えて下さりシェフにつき合って下さってる先生に頭が下がります。だってだって、みなまで言いませんがかなり苦労して弾いております。
とっても素敵で雰囲気のあるお二人が感動のプチコンサートを盛り上げて下さいました!!なんとも言えない余韻に浸りながら、終焉。シェフのわがままを聞いて頂いたピアノのマリさんと歌のカオルさんに感謝です!!!
こんな事がお店でしたいなぁ... と言ってた事が現実に。
マダムとシェフにとっても記念すべき日となりました!
次回は、いつ??
今度は早めに知らせて欲しいですよね!
私たちも初めての体験!
緊張の緊張のプチコンサート当日!
10周年特別ディナーの食後にシェフの感謝の挨拶と共にスタート!!ディズニーソングの「星に願いを」から映画アマルフィの中で流れてた「Time to say goodbay」まで、歌とピアノソロなど全7曲+シェフによる「Happy Birthday!」あっと言う間の約30分!!!
とうとう6/17がやって来ました。
朝起きても気が付かず子供のシール帳が目に入り、おっと。
記念すべき日ではないかい!
そう、そんなものである、自分の誕生日も結婚記念日も...
毎日があっという間の日々に慣れてしまって一日を終えるのに精一杯。でも、でも、その日が近づくにつれてみなさんからのお祝いのメッセージ! お花などが届き、おっ、もうすぐなんだと思いながら当日は気がつくまで時間がかかる。
お客様に愛されるお店に少しは成長したかな?
この日を迎えられる事に感謝します。
ありがとうございます!!!!!!!
6月の料理講習会では、特別参加のカメラ小僧がやって来ました。うむ、小僧???いや、見解はみなさんにおまかせしますが、接写の達人には間違いありません。
出会いは、やはり10年前、収穫月の立ち上げに協力して頂いたきっかけが縁。なにせ料理はプロでも店作りなんて素人同然!山あり谷ありです。やりたいことと出来ることの違い。希望と予算の狭間を行ったり来たり!
う~~~ん。忍耐力。そう、夢をカタチにするには相当の努力と忍耐力がいるのです。なんでもそうですが、パン作りも同じです。よくぞここまで、素敵なお店に!センスのよさと細かさ、私たちにない!?大きな決断力で積み上げられたものがカタチに!信頼と尊敬に値する敏腕設計士A氏!
しかし、しかし、こんなきっかけも時間と共に『何か』がないと薄れていくもんなんです。(目に見えない相性か、さてさて、前世に何かが... )
そうなんです、今回の講習会に参加頂いた生徒さんはおわかりになると思います。一度会うと忘れられないくらいのインパクトがあり、決して女性受けするタイプではない(失礼!)のですが、最近シェフも気にしてる加齢臭にも細心の注意を払い、オヤジ的ギャグもコアに使いこなし、吉備路マラソンに向けてダイエットに勤しむまじめでおちゃめな敏腕設計士A氏、つくづく縁だと思います。おそらく、じいちゃんばあちゃんになってもこんな関係が続くのだろうと思う今日この頃です。
Photo by カメラ小僧
数々の素敵な写真を撮り上げ、何百枚ものデータをさぁ~どうする???
やはり展覧会を開催するしかありません。いつになるかは時の流れに身をまかせて、乞うご期待!
久々のパンの重量あてコンテストが開催されました。
オーブンに斜めに入れて、大きな大きなフランスパンを焼き上げました!!
みんなで、あーでもないこーでもないと楽しみながら予想するも何回持ってみてもわからんわ!との方が大半!! さて、答えは...。
それは、次回のパン販売 7月7日までのお楽しみ。