踏ん張るしかない。
- Mar 2011
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おとつい、仲間より仙台の友人に無事の知らせが届き、心配してる仲間に伝言をと。そして昨日、本人より電話が。
部屋は散乱、着の身着のままで子供と避難。幸いにも旦那さんの実家が被害が少しマシでそこに身を寄せてるとの事。
しかし、水、ガスはまだ。昨日、ようやく電気がきた。物資も避難所優先で何キロ先のお店まで買い物に行かないといけない。しかしモノは、ない。気丈な彼女の声には、こちらが元気づけられる。
本当は、すぐにでも加古川に戻ってこいと言いたい。何でも協力出来る場所に。でも、お互い結婚して旦那がいて子供いて旦那の両親がいて。それも年とって子供を産んでるからまだ、チビ助。子育てと介護が両方くる世代。
阪神大震災で経験した。
現実を直視し、逃げずに努力する。
まずは、身近な所から。
大切な家族がいるから頑張れる。
旦那の両親の気遣いを忘れずに!とそちらで、踏ん張る事!そして、落ち着いたら、心を休めに加古川に戻る事!この3つを約束した。
まだまだ長い戦いが始ったばかり。生き残った意味を考えた16年前にもう一度、問いかける。出来る事から、出来るだけ。