やはり、理系なのである
- Dec 2010
- 30
毎日が、化学の実験をしてるような
そんな不思議な感覚を楽しんでいる。
何かとお菓子教室では質問が多岐に渡るので、わかりやすく説明するにもたとえ話も重要で、マダムも毎日が勉強である。
失敗は成功の元!
誰が言ったのだろう。
ホント、まさしく失敗から多くを学ぶので、失敗をひもとく鍵を見つける旅が一番楽しい。マダムもよく失敗するし、計量もちょくちょく間違え、あれ〜〜〜ということも日常茶飯事...
でも、高校のときの化学の実験のような、結果が予測は出来るけど微妙な環境状態で結果が少しずつ変化し、自分の予測する結果に一番近づける所を見つけるのがまさしくスリリングで、ここが醍醐味???
で、自分の思う味、焼き上がり、仕上がれば全てのデータを考察して微調整を行い最高のレシピ!!!に修正していく。
やはり、理系的作業でしょう。
先日、研究のお仕事をしているお客様とお話のなか、数あるモノを組み合わせて作る事はある種のセンスも必要な事だよね〜とマダムも、同感。
分子レベルの組み合わせも、お菓子の素材の組み合わせも、料理の素材の組み合わせも最終決断は、その人のセンスなんだ!と結論に至った夜でした。