ゼロから何かを作り出すまで。
- Sep 2012
- 27
先日、ラジオから元日本軍曹、横井庄一日本帰還40周年のお話しを聞いた。グァムでの生死を彷徨うサバイバル生活を28年間過ごせる精神と創意工夫の数々が紹介されていた。
すべてゼロから、道具から作り出し、生活が出来るまでの工夫。どのようにタンパク源をとり体力を維持していたのか。もう一度、横井庄一さんの事が知りたくなった。
そう、9月はじめの連休でキャンプに行った時、中原家にとって5回目のキャンプ、少し余裕が出来る頃。毎回、発見と驚き、またまた反省もあるのだが、今回は大いに反省した点があった。
他の初心者からベテランまでのキャンパー達を拝見するのも勉強。今までは小さなキャンプ場が多かったので、なかなか拝見!まではいかなかった〜。今回は結構人気なキャンプ場でベテランが何家族かで来られている方々も多数。(ペット可なので、わんちゃんも多かった!)
どの家族も子供達の役割分担が決まっているようで、炊事から片付け、テントの撤収まで〜下は幼稚園から小学生高学年まで出来る範囲でお手伝いをしていたのである!私たちは????大人なりの楽しみ方を提案し、子供達は子供達なりにキャンプを満喫し、アクティビティを一緒に体験出来るように私たちが準備をし、キャンプならではの醍醐味を堪能して来た。
しかししかし、、、この他のキャンパー達を見て、衝撃を受けたのは言うまでもない!!!!!!!反省もしつつ、私たちのキャンプも次のステージへ向けて動くチャンスがやって来た〜〜〜〜〜〜!
まだまだひよこキャンパーの中原家を誘って下さった林家に大西家!そして、前回からの参加の強い味方、藤岡家!次回は、ちょっとこの教訓をどうにかしようじゃないですか〜!
横井庄一さんを見習うべく、火を起こすところから、その火の道具を作るところから、はじめてみよう!
世の中は、便利になったものだ。まだ、アナログ世代をまっとうしてた昭和の時代がなつかしい。
台所には削り節器があり、風呂の湯も薪で焚いていた〜。小学生くらいまではごく当たり前に出来た事が、今はマッチさえも使えない。
もしも、もしも、全ての便利なものがない所で生活を強いられる時、生き残れるかどうかは、知恵と工夫、そして物事を見極める観察力。
強靭な精神力も不可欠だが、やはり、『何故』の疑問に立ち向かい、解決しようとする『思考力』がキーだと思う。
次世代の我が娘達。私が教えてあげれる事は限度がある。でも人間として生きる為の命力だけでも伝えなくては!