Yukako
Nakahara
________Pâtissier

加古川へ〜

仙台の友人が帰って来るで〜と連絡があり、過密スケジュールのなか、加古川へ。

祝日月曜日のランチ終了後、急いで倉敷駅へ。待ち合わせの時間は18時30分。山陽本線で帰ってちょうど18時30分に着く列車があったが、久しぶりに新幹線に乗ってみたくて岡山で乗り換え。

姫路まで、たった20分の新幹線の旅〜
初の新幹線さくらに!!!(ミーハーマダム)

名残惜しく姫路で降りてから、超〜〜〜エキサイティングな出来事が。三連休の夕方、かなりの混雑の新幹線を降りた途端、なんか奇声、叫び声が聞こえて来る。

なんて叫んでいるがわからないが、ただ事ではない様子。遠からず近からずのその声の主を探すが、荷物いっぱいのマダムはなかなか前に進めない。

そしたら、今度は新幹線さくらの発車アナウンスとサイレンがなり響くなか、外国人の男性がいきなり閉まっている新幹線の扉をあけようとうなっている!!!

え〜〜〜〜〜〜????
近くの日本人の旅行客は『ダメ〜〜〜!』
と叫んでいるが、全く動じず、
ぐいっと扉をあけて新幹線の中に間一髪は入り、
新幹線さくらは出発した。。。
こんなんあり〜????
まぁ〜なんとも岡山ではありえん。

で、驚きながらエスカレーターを降りると、最初の奇声と叫び声の主を発見!!!30歳過ぎだろうか、中肉中背のぽてっとした男性が両手にお土産と荷物を持ってまだ叫んでいる!

『名古屋なんて大嫌いだ〜!』
『もう、絶対に行かないぞ〜!!!』
と何回も繰り返し叫び倒している。

まわりの人達もあっけにとられて、あたらぬ神にたたりなし〜てな感じ。そしたら、改札の前で叫びながら座り込み、切符を探しながらまたまた叫んでいる。

『名古屋なんて大嫌いだ〜!!!!』

名古屋で何があったんやろ〜?
よっぽど腹が立つ事があったんか?

彼は誰にもその名古屋の腹立つ出来事を相談も話す事も出来ないまま悶々と新幹線に乗って帰り、帰郷したとたん安心感で爆発したのだろうか〜???

なんともエキサイティングな小旅行の始まりに、さすが都会?ちょこっと東にくるだけで色んな事件が起こるのにびっくり。まぁ〜20年前に大阪に住んでた時は毎日がこんな感じやったからナツカシイやらおもろいやら〜

う〜ん。
倉敷が平和なんやろなぁ〜。