ガレット・デ・ロワ galette des Rois
王様のケーキ♪
フランス全土ではこの1月はこのガレット・デ・ロワをあちこちで見かけるほど新年の家族や仲間の健康と幸せを願って食べられる!
本当はエピファニーといってキリスト教徒の公現節(1月6日)と言われる行事でのお祝いのケーキとしての存在。
で、現在ではそのケーキの意味もふまえながらケーキの中に潜ますフェーブと言われる素敵な陶器の飾りをあてた方が王様になれるというお楽しみもあり♪そんなお楽しみがこんなにもこのケーキが広がったゆわれかもしれない。
まぁ、マダムがこのシンプルなお菓子にはまったのは、この香ばしいパイにナッツ好きにはたまらないアーモンドクリーム!!!シンプルなお菓子ほど奥が深いのは、お菓子作り30年???の極み?
パイから折り込み出来上がりまで数日。とりあえず、この1月はパンギフトの日をはじめ週末には焼く予定をしてます!
『食べた〜〜〜〜〜い!!!』
という方はマダムにご連絡下さい♪
幸せのよつ葉のクローバーの模様♪
余談だが、マダムは産まれてすぐにキリスト教カトリックの洗礼を受け、幼稚園までは週末には教会に通い、歌も歌っていた。幼稚園もお受験をし、カトリック色が強い幼稚園に通い、お嬢様をしていた時代があった!
今でも聖書こそ近くに置いてはないが、ミサで歌っていた歌はよく覚えている。お菓子作りをして30年???のマダムにとって、フランス菓子やドイツ菓子を学ぶにあたり、宗教的要素の強いお菓子がたくさんあり、感慨深いものがある。
今までは美味しいもの美しいものを追っかけてきた人生に、お菓子そのもの物そのものの歴史を辿りたくなってきたのは歳を重ねたせいかしら。