キャンプうつ発症
みなさんはじめまして、自然を愛し、自然と共有することを日々の生活のなかで実践しつづけている ロハス中原 です。実は、最近ある病気にかかりまして、原因もだいたいわかったのですがその対処法をどうしたらいいか、みなさんの知恵をお借りしようと思います。
その病気とは、ずばり今流行りの「キャンプうつ」です。キャンプがはじまる1ヶ月ぐらい前からうつ状態になり、当日、車に乗り込むと症状が直り、キャンプ自体は楽しめます。うつになる原因を私なりに分析した結果、3つの要因が判明しました。
1つ目は「天気」...
なぜかいつも悪天候の時が多く、いつかのキャンプでは台風直撃の時も3日間すべて100%の雨とかいつもそんな感じで、必ずメンバーのなかに強力な雨男もしくは雨女がいると確信しています。まだはっきりとした確証はつかめておらず引き続き調査中です。
しかし、はじまってみると結構晴天とまでは望めませんが雨をうまいこと逃れることが多く、これはひとえに私の日頃の行いと私が晴男だからです。
2つ目は「準備」...
結構キャンプというのは準備が大変で、寝袋を干したり、物置の奥深くしまってあるものを出してきたり、天候に応じて服を揃えたりと、私共のように家族が多いとけっこう荷物になります。
いかにコンパクトに家族5人分の荷物を普通車に押し込み、とりあえず入るだけ無理矢理入れ、後部ドアを閉め、現地に着くまで絶対にドアを開けないように固く子供たちに言いきかせておきます。
あとは行き先、なぜかいつも当日朝まではっきりとしたキャンプ場所が認識できてなく、春のキャンプでは徳島なのになぜかマダムは高知に行くと信じていました。
そんな感じでいつもだいたいの方向に向かって出発し、あとは野性のカンを頼りに行くのですが、今まで迷わず辿り着いた試しがないです。
当然、ナビもなく地図も20年ぐらい前のもの。春のキャンプの時なんか四国に行くのに中国地方の地図しかなくサービスエリアでもらおうと思ったら在庫切れ。ほんといつもこんなんでいいのかと自問自答しています。
最後の3つ目は「あとかたづけ」...
疲れて帰ってきて山のような洗濯物、テントをたたむ時雨でも降られたら後日干したりとか、でも家の布団で寝るとほんと家はいいなぁとつくづく思います。
以上のようなことを考えはじめるとだんだんテンションが下がり、「やっぱ行くのやめようかなぁ」とか思いはじめ、うつ状態になるのです。
まぁ、それでも子供たちがせいぜい小学校ぐらいまでだし、すべてキャンプ場の予約からいろいろな準備までしてくれて、何の役にも立たないアスパラベーコン巻系(外見は肉食だが、実は内面は草食系男子)シェフをあたたかく迎えてくれるキャンプ仲間家族のためにもちゃんと一人でテントが張れるぐらいまでがんばらなければなりません。
前置きはこれぐらいにして、次回いよいよ「疾風怒濤の秋キャンプ」本編スタート!ご期待ください。