Yasuto
Nakahara
________Chef

毛のない頭には薬をつけましょう〜
頭に少ししかない〜
冬の寒さに打ちひしがれないように〜
毛糸の帽子をかぶりましょう〜
<中略>
さくらの花びら散るたびに〜
なくなる髪の毛がまた一本〜
涙と笑顔に消されてく〜
そしてまたひとりハゲになる〜

花びらの数と同じだけ〜 抜けゆく毛が多くなる〜
嵐吹く風にうたれても〜 なくさないで〜
君の頭に〜 咲くLOVE〜

どうもはじめまして、名曲「桜」のオオブクロです。今ちょっとわけあって活動停止中ですがいよいよ花見の季節ですねぇ。

昨年も言ったと思いますが、実は私、桜大好き人間でして、もし人間死ぬ時期が選べるとしたらこの時期に死にたいと切に願っております。しかも散り際の桜が特に好きです。

やはり桜の魅力は、散り際の潔さだと思います。常日頃から私も桜のように潔く生きようと思っていますが、なにせ往生際の悪い性格のため、なかなか桜のようにはなれないのが現状です。

ほんと最近つくづく思うのですが、一年一年があっという間に過ぎ行き、桜が咲くのを見るたびに私はあと何年これを見ることができるだろうと涙が出てきます。

店をはじめて約12年。桜は毎年春になるといつものように見事に咲きますが、お金はいっこうに全然貯まらず、ぜい肉はたまる一方、髪の毛は薄くなる一方。これ以上薄くなるようなら桜のように潔く剃ろうかと思っています。ほんと、もの悲しい季節ですねぇ〜。

そもそもこんな事を考えるのも店がヒマだからなのです。何もすることがないので否定的でネガティブなブログばっかり書いてます。ほんと「収穫月の春は客もいない春です〜♪(襟裳岬 / 森進一より)」