夏カフェ通信 VOL.1 歳とったらフレンチできません編
最近つくづく思うのですが、歳とったらフレンチレストランはできないと思います。
シェフ、マダムともほんとダメダメでおしぼり、水を出し忘れるのはしょっちゅうで料理説明するのもろれつが回らないし、言葉が出てこないこともしばしば。
なんでもないところでつまづくし、この前なんか「スズキとホタテのポワレ」でホタテのせるの忘れるし、何が一番辛いかっていうと足腰がだいぶ衰えてきたんで何回も料理出しに行くのがしんどいです。
で、コース料理終わるまでいったい何回お客様のところに行くか数えたんです。最後の飲み物までだいたい6品ぐらいありまして、最初のおしぼりと水、途中で2〜3回行くとして最低でも10往復はするわけです。
これを23年間ひたすらやり続けたわけで、たぶん地球2周半はしている計算になるんです。
そこで、ここらで1回行けばすむお膳にしたらどうかと思いまして、そう!「お膳フレンチ」どうでしょうか?たぶんお客様もシェフの顔そう何回も見たくないでしょうし。もちろん水はセルフです。
今までは「シニアのためのライトフレンチ」がテーマでしたが、これからは「シニアのシェフのためのお膳フレンチ」が目標です。
7.10 夏カフェ2023スタート!
シニアシェフの寿命を縮める夏カフェですが、とにかく暑過ぎます!もうアロハシャツでいいでしょうか「ハワイアンフレンチ」もいいかも〜
「カオリッチ卵サンドモーニング」「バターチキンカレーランチ」からのスタートです!
もちろん「桃パフェ」あります!