I'll be Back
2011年7月24日、我々はその日を審判の日と呼ぶ。
アナログ放送終了日。
地デジ化反対抵抗軍リーダー、シェフ・コナーは断固としてアナログブラウン管テレビを使い続けた。シェフ・コナーの抵抗運動を阻止すべくデジサポネットはシェフ・コナーの少年時代にターミネーチャン(美人暗殺者)を送り込み抵抗軍の絶滅を計画していた...
どうもみなさん、ご無沙汰しています。
気付けば梅も散りはじめ、いよいよ桜の季節になってきました。一年早いですねぇ。
約2ヶ月間シェフブログの更新がなかったのは、別に僕の調子が悪かったとか、お店が忙しかったとかそんなわけではないです。ちょっと個人的にいろいろありまして、母がこけて足を折り入院したとか、子どもたちが全員インフルエンザにかかったとか、葬式・法事が立て続けにあったとか、まぁ50歳前後になるといろいろ雑用がございましてなかなか仕事に集中できないのです。みなさんも24時間自分のために時間が使える30歳代にしっかり仕事してください。
もう一つ、実はマダムのパソコン通称「マッキー」が壊れてしまいまして、ずっと修理に出していたのも理由のひとつ。ある日、突然パソコンが立ち上がらなくなり「うん」とも「すん」とも言わなくなりました。
僕は以前から機械というものをあまり信用していなく、とくにデジタルというやつは本当に困ったもんです。アナログならちょっと調子が悪かったら、ぶったたいてやると直り、しばらくだましだまし使えるのだがデジタルは0か100かで全く人情味がない。
話が変わるけど、世のなか地デジ化が進んでいるがこれもどうも気に入らない。そもそもいつそういう話が決まったかも知らないし、僕にことわりもなくそんな大事なことを決めるとはゆるせない。本来は国民投票すべき問題だと思う。
仮に百歩譲って地デジ化が必要ならもっと地デジチューナーを付けるようにもっていってもらいたい。何かすべて新しい薄型テレビを買わすような雰囲気で誰かの陰謀めいたものを感じる。何十年か前にレコードが CD にかわるときも僕は反対だった。
ちなみに僕の家のテレビはまだアナログのブラウン管テレビでもう5年ぐらい調子が悪く、スイッチを入れて10分ぐらいしないと画面がうつらない。音声はそれからまた10分ぐらい遅れて出てくる。機嫌が悪いときはまったくつかない。
まぁほとんどテレビは見ないからいいのだが... それでも僕は来たるべくアナログ放送終了日までこのテレビ通称「ダブリン」を使い続け、そしてその後は地デジチューナーをつけ見続けようと思っている。そのものがもって生まれた寿命をまっとうしてやるのが使っている者の使命なのである。