Yasuto
Nakahara
________Chef

4.16 金デリは〜

そう、春と言えば仔羊(ラム肉)の季節です。そこで今日はラムがどれほど素晴らしい肉か検証してみましょう!

その前に、なぜ春生まれのラムがおいしいかと言うと、年2回春と秋 仔羊は産まれますが冬たっぷり栄養を蓄えた親羊から出るミルクを飲んで育つからなのです。

どうしても動物は暑さに弱いので、夏は親羊がバテるのでなかなかおいしいミルクが出ないのです。そんなわけでチーズ(特にシェーブルチーズ)とかも春がおいしいわけです。

そして栄養学的には、羊肉には「カルニチン」と言う栄養素を多く含み、これは体内の脂肪を燃焼させる働きがありダイエットにも効果的なのです。

さらに羊の脂は融点が高いので体内にとどまらず排出され多く食べてももたれない!そしてもともとコレステロールが低く、下げる働きもあり、まさに現代人には必須でパーフェクトな肉と言えるでしょう!

羊肉を多く食べるオーストラリア人は同じ肉食のアメリカ人に比べ心臓病のリスクが低いことも頷けますね。

今回、Mの月シェフが敬愛して止まないあのオノケンさんが季節の変わり目のせいか毎日ブランデーとか韓国ドラマ漬けの日々を送り、抜け殻状態にあるようなので何とか元気付けようと久々に「ジンギスケン」の登場となりました!

96時間(丸四日間)熟成させたラムカルビ肉を香ばしく焼き、特製ダレで絡めもちろん野菜もたっぷり!こりゃご飯とビールですね〜

それでは恒例のうる星やつらのラムちゃんに一言いただきましょう「オノケンダーリン!おいしいラムを食べて元気出すんだっちゃ」

デリサラダは〜

「スモークサーモンと春にんじんのブラッドオレンジマリネ」

さらに「そら豆と生ハムのガレット」も登場!

とにかく春爛漫のMの月なのです〜